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残業の沼から一刻も早く抜け出すには?

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皆さんの中には定時で帰れるなんて都市伝説か何かか?と思う人もいるでしょう。

18時台の夕方の通勤ラッシュ?え?という事は定時で帰っているサラリーマンが多いってことですか?

へえー(棒)と自分の境遇を天を仰ぎながら落ちてくる涙を止めていませんか?

うちの部署なんか定時からが自分タイムですけど何か??

そんな会社も少なからずあるのが事実です。

えっ?残業代なんかほとんど付くわけないじゃないですか??

残業代なんてとても請求できる雰囲気ではないですね…

おめーの仕事が遅いだけだろうが!!と上司に喝を入れられて即終了ですわ。

まあ本当に僕が仕事が遅いのが悪いんですと自分を責め続ける毎日。

そうやって平日は朝から深夜まで会社に捧げているあなた。

今回は一刻も早く残業沼から片足だけでも抜けたい…というあなたの役に立つ方法を考えていきます。

(今回の記事は別にサービス残業等を肯定しているものではありません)



あなたはどのタイプの残業マンですか?

残業

マイナビ調べによると1か月の残業時間の平均は18・3時間だそうです。

最近は残業代に関して昔ほどあいまいな会社は無くなりましたが、まだ残業代についてはグレーな会社が多いです。

建前上は許可制になっている会社が多いかと思いますが、三六協定や残業代込みなどの給料体系で残業=収入増とはなりませんね。

「残業はお前の能力が足らないからだ!」的な事を言われサー残が横行しているのが実態。

となるととっとと帰りたいのが本音ですよね?

でも残業と言っても色々な理由とタイプがあります

今回は残業タイプ別の帰る方法を残業マンとしてそれぞれの対処方法を考えていきましょう。

単純に業務量が多すぎの出来るマン

「仕事は出来る人に集まる」

これは社会人であれば実感している言葉でしょう。

そして誰だって仕事が出来る人に仕事を頼みたいというのは世の常です。

なので、出来る人に仕事が集まり物理的に仕事が終わらなくなります。

おそらくあちこちの部署からMTに駆り出され、あちこちの部署から問い合わせが入り対応で定時時間内はそれで終わってしまうでしょう。

で、定時内にたんまりと依頼された詰みあがった仕事を残業時間でこなすという事が常態化していきがちです。

こういうタイプの人は、物理的に仕事を減らさない限り定時帰りなんてものは都市伝説で終わります。

すこし悪い言い方をすれば、売れっ子のあなたの都合など仕事を依頼する側はお構いなしです。

まずは仕事を寄せ付けない事と、あえて何も言わず死んだふり作戦をして仕事を減らしましょう。

※対策

 ・仕事を振られそうな気配を感じたら早めに察知し
その前から忙しいフリやもう無理…なども独り言を言いましょう。

 ・会議などで「で、じゃあこれ誰がやる?」となっても決して口を
開いてはダメ。

 ・たまには超絶不機嫌な日を作ってみましょう。

バシッと無理!と言い切れるのであればそれに越したことはありませんが、おそらくそれが言えればこうはなっていないと推察します。

こんなことしていたら、上司や周りに何か言われそうだよ…

否! 周りに言わせておいたらいいのです。

貴方は仕事が出来るのと断らないのをいいことに押し付けられてるだけです。

いや、いずれにせよ今も言われてるかもしれませんよ。

「全部押し込まれてかわいそう…」って 

なら、不機嫌なふりをして仕事を減らして自分の時間を確保しましょう。

ここは勇気をもって不機嫌君になってみましょう。

帰れる雰囲気でなく帰れないマン

よーっしゃ!定時! 帰るぞー!! と周りを見てみると…

まるでオフィスにGが100匹襲ってきたのではないかと言われるほどの殺伐としてんやわんやのオフィス

ここで帰るなんて上司に言ったら… 言ったら… 言ったら…

良くて「あっそ!お疲れ様(棒)」

最悪のパターンは「帰るのはいいんだけどさ、俺が頼んだあの件進捗どうなってる? まさか報告もなく帰ろうとかしてないよね?」

やぶへびです。

完全に帰りそびれますし報告次第によっては定時外に尋問の後追い込まれまるという最悪の結果に…

くそ!定時なんだから帰って何が悪い!

同僚のあいつは皆がどうであろうと軽快に「おっさきー」と帰って行くのになぜ俺はこうできないんだ!!と思っているのであれば

もう事前に手を打って根回しをしておくしかないのです。

※対策

・昼くらいから今日は用事があるんだ臭をプンプンさせておきましょう。
・上司との会話で家族との夕食が楽しい風な話をして同情を引きましょう。
・あらかじめ今日ツッコまれそうな所は定時内に報告しておきましょう。

上司がなぜ定時に帰るあなたに嫌味の1つも言いたくなるのか?

それは、あなたを定時に返してしまうと逆に終わらない部下から上司が責められるようになるからです。

会社というのは面倒くさいのです。

ですから根回しをして上司自体があなたが帰るのは仕方が無いと周りに言い訳が出来るようにしてあげましょう。

上司の嫌がらせ残業マン

これは上司自身が部下が定時でのほほんと帰ってしまう事が腹立たしい場合に来るパターンです。

お先です!と帰ろうとした瞬間に

「あ、ちょっと待って!帰る前に例の件報告してよ、なんで自分から来ないんだよ…」

「え?帰るの? 今月こんな数字で定時で帰ってて数字達成できるの?」

こんな感じであなたの帰るのを阻んできます。

これで後ろ髪を引かれずに「明日から頑張りまーす!」とスパッと帰ろうものなら明日からの上司の風当たりは想像にたやすいでしょう。

これが出来るなら、ここから下は読まなくても大丈夫です。

ただ、この手の上司はこのような残業指示にかからないぎりぎりのラインを狙ってあなたの良心に付け込んできます。

あたかも部下が悪いかの如くです。

ただ、これは上司との関係性にもよる所が多いのです。

上司をなんとなく疎ましく避けていると、このように絡まれることが多くなります。

普段から良い関係を築くことが出来ればかなりの割合で防ぐことが出来ます

※対策

・上司の前では、ムカついてもなんとなく笑顔を作っておきましょう。
・上司から言われそうな事は、早く帰るためだと我慢して先に報告しておきましょう。
・上司を先に帰らせるように会話の中で家族の話などをして家が恋しい様に仕向けましょう。

寂しがり屋の上司に多い傾向ですので、先に帰ってもらうのも手です。

皆で上司をねぎらうふりをして先に気持ちよく帰っていただくという作戦も有効でしょう。

家に帰ってもすることないから会社に残るマン

家に帰ってもすることがないと会社にダラダラと残る人種が中にはいたりします。

えー 帰っちゃうの?などと宣い皆を引きずり込もうとする寂しい人です。

もし残業代がちゃんと出る会社であればこれは確信犯です。

問答無用で無視して帰ってください

マジで仕事が追いつかないマン

これは仕事の量ではなく、指示された仕事の難易度が高く追いつかないパターンです。

皆が順調に仕事を終わらせて帰って行きますが、指示されたもしくは依頼された仕事が期限までに終わりそうもありません。

しかも1日中他の業務をこなして疲れ切った心身にもうすでに考える気力もありません。

ああ、帰りたい…でもこれを終わらせなければ…と思えば思うほど頭は空回りしていきます。

こうなると残業しても大した結果が出ないでしょう。

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※対策

・残業ではなく集中力が出る早出に挑戦してみましょう。
・出来ないものは「出来ない」と言える勇気を持ちましょう

1人で遅くまで残る残業は、最初はテンションが上がることがあるものの、続くとメンタル的にマイナスの方向に行きがちです。

早出の方がこれから出勤してくる人が増えていくので、頭がさえてますし上司に頑張っている感を出す事ができます。

ただ、業務の絶対量が多くて能力的に厳しい場合は上司に相談してみましょう。



残業は長い目で見れば結局マイナスである

以上原則残業代を「能力不足」で言い切ってしまうサー残の会社での振舞い方です。

残業代がしっかり付く人は、むしろあてにして暮らしているだけにこんなことをする必要もないという人もいるでしょう。

残業が減ったら困る!という人も中にはいると思います。

ただ、残業は残業で正規の業務時間ではないという事は忘れてはなりません。

どの会社も個人別の残業時間の集計はしており、KPI的には良いはずがありません。

同じ業務量を与えられているという事が前提条件ですが、終わらずまして残業代までもらっているというのでは

定時にしっかり終えて帰っている人が浮かばれません。

出来る限り残業をしないのが理想なのです。

残業代を従業員の良心にかこつけてサービスでさせ常態化させているような会社は、そこまでしないと売上を取れないビジネスモデルという事です。

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まとめ

・出来るだけ定時で帰れるように色々な技を使って切り抜けよう。
・残業が付かないのであれば、きっぱり帰るのが本来は理想
・残業がついても、残業代を見越して過ごすのは長い目で見ればマイナス

定時を過ぎたら退社するのが当たり前な世の中に

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