あー もううちの部下たちは全然自発的に動かないで指示待ちばかり!と嘆いている上司の方も多いでしょう
俺らの若い頃は進んで色々な仕事に進んで手を挙げて挑戦したものだけどね…
などと思っておられる上司の方、わかりますよ。
でもちょっとまってください、もしかしてそれをすべて部下のせいにしていませんか?
部下が動かない責任はどうやら上司の責任でもありそうですよ。
上司のせいかよ!
でも、部下はアホだと思えば思うほど部下はアホになり動かなくなります。
そして上司もアホだという事にまずます気付かなくなってくるのです。
はあ!?
お怒りはごもっとも、ちょっとここから読んでからお怒りになっても遅くはない!
おっ、課長も悩んでいますね。
課長! 難しい顔をしてどうしたのですか?
もしかしてやる気が出ないような環境にしているのかもしれませんね。
このようなお悩みを持っていらっしゃる管理職の方が多いと聞きます。
なぜやる気がでないか?
部下に考えさせず上司の思うように動くようにしか指導していないからです。
いやいや、そんなことはない!ちゃんと指導しているという上司の方
これからお伝えする事に心当たりはありませんか?
なぜ部下が自発的に動かないのか?
なぜ若手は結果的にサボってしまうのでしょうか?
1.仕事がない
2.やる気がない
なんだよそれ… 腹立つなあ
まあまあ、聞いてくださいよ。
仕事がない
仕事なんて与えられるものではなく取ってくるものです!
若手に言ったところでおそらくピンとこないのではないでしょうかね?
若手はまだまだ与えられた仕事を着実にこなす時期です。
やることが終われば終わりましたと確実に報告してくれるのではないですか?
とてもいい部下ですね。
あなたは部下が確実に進められるように事細かに指示をするのではないですか?
トラブったら私が言われますから失敗はさせませんよ。
でも次の仕事はある程度考えてやってくれるだろうと考えていたら、おそらく次は陰口を言われて
そのうち何も言わずサボるようになります。
彼らには罪悪感がありません。
サボるというよりも、やらない方が得だと思い始めるのです。
勝手にして何か言われたら嫌だし
すぐギャーギャーいうしさ、動かないのが一番
もし部下がこう思っていたら、おそらく上司にも責任がありますよ。
いや、どちらかというと指導しすぎですので考えさせる訓練をして下さい。
課長はご丁寧に部下に指示を与えたのにと思ってらっしゃるかもしれませんが
少しでも考えるような状況を部下に与えないと部下は考えることをやめてしまいますよ。
そうなると完全な指示待ち人間になります。細かな指示は部下が考えることをやめてしまうどころか
余計なことをして怒られるのは勘弁してほしいという考え方をしだします。
厳しい事を言うようですが
指示を待つ部下は、指示をしすぎる上司から生まれるのです。
やる気がない
いやいや、やる気がないというのは本当にいろんな原因がありますよ。
これについてどうこう言うことはできないのですが若手がやる気をなくし、退職する要因としては
自分の仕事が社会に貢献できている気がしない
自分の仕事に先が見えない
こういう理由が一番多いらしいですよ。ある意味真面目ですね。
私の頃は、つまんないとか人間関係がどうしようもない的な理由ばかりでした。
こう言いだす予兆としては
こういいだしたら注意信号です。これに対して一番言ってはいけないのが。
です。おそらく若手にこう言いたくなるでしょうがこれが逆効果です。
え?これから私どうしたらいいですか? 困った…
わかりましたか?
考えを持っている優秀な若手には常にこの言葉を投げかけるのです。
僕はこう思うけどあなたはどうしたいの?
常に意見を聞いてあげてくださいね。自分の考えをちゃんと発言できる場が安心感を与えます。
一方的はだめですよ。部下のいうことを聞いてあげてください。
そして考えさせること聞いてあげることです。世代が違うということを理解してくださいね
勉強になりました。ありがとうございます!
社内でPCとにらめっこしていた上司の田中課長が突然フロアに響く大声で叫びました。「佐藤の奴ほんとに使えねーな!」どうやらメールで佐藤さんの報告を見ていたようですが何かのトラブル報告メールでしょうか?。その声を聞こえた[…]
まとめ
・自分の体験と価値観とルールを押し付けない
・部下をコントロールしようとせず、ちゃんと意見を聞くこと
・昔のサラリーマンの価値観はもう終わっている、今を受け入れること
若手に何かとマウントを取っていませんか?
ちゃんと聞いてあげることと分かってあげること(共感と承認)で部下はイキイキするはずです。
上司として多いのがこんなお悩みですね俺は部下に嫌われてる… こんなに気を使っているのに…さらに「部下がなんとなく冷たい気がする」「何を言っても部下に響いている気がしない」「破棄も元気もない」部下にそんなに強く注意した覚え[…]