このタイトルを見て思わずこのブログを開いてしまった方。
今日も仕事でミスをして上司に怒られた。
私ダメだなあ…と落ち込みながら読んでいるのではないですか?
ただ、そう思いながら読んでおられるのであれば仕事が出来ないとあまり悲観する必要はありません。
何言っているの?私ミスばっかりなのに…と落ち込まないでください。
次に同じミスをしないように気を付けようと動いているのであれば心配はいりません。
ますます何を言っているの?と思うあなたに結論を言います。
仕事が出来ない人の共通点とはズバリ!
自分は仕事が出来ていると思い込んでいる人です。
なぜこんな一見逆のような事を言っているか今から説明していきます。
・仕事が出来ないと普段から自信が無い人
・上司に注意されるとすぐに仕事が出来ないと落ち込んでしまう人
仕事が出来ないと思う人の為の解決のヒント
仕事が出来る出来ないの差ってどこで感じますか?
・同じミスを何度もするから?
・仕事が覚えられないから?
・自分ばかりが忙しいから?
・わかりやすい指示が伝えられないから?
・論理的な仕事の進め方が出来ないから?
同僚よりも仕事が遅いから?
同僚は同じことをやってもすぐに終わるのに、なぜか自分は時間がかかってしまう…
なぜなんだろうか?
急ぎではない仕事であれば、ある意味慎重な仕事ぶりでいい事です。
ただ毎日行うようなルーチンワークや定型作業がいつまでも同僚より遅いとちょっと不安になるのも当然です。
同僚から俺ばかりこなしてずるい…なんて言われ方をしたら最悪ですね。
そんな時は手順を可視化してみましょう。
おそらくあれ?これやったかな?とか手戻りや確認に時間がかかっていませんか?
手順を見える化してチェックリストのようなものを作っても良いですから1つずつ確実にこなしていきましょう。
また、これもありがちですが「早くやろうとしない」のも大事です。
同僚などがうまく出来てしまうと焦ってしまい、ペースを乱し思わぬ確認やミスで時間を取られます。
結局そのスパイラルがさらなる時間の消費を招いてしまうのです。
上手くやろうとせず、周りを気にしない事をまずは心がけてください。
仕事の進め方にはそれぞれペースがあるのです。
周りに流されず、落ち着いて自分自身のペースで仕事する事をまず心がけてください。
同じミスを何度もするから?
同じミスを何度もしてしまうのは、確認不足と振り返り不足が主なものです。
ミスをしたら次から気を付けよう!と思って終わりにしていませんか?
そしてまたミスした事を忘れて同じミスをしがちです。
ある意味自信家であるかと言えますが、これでは仕事の信用に関わり意外と後に引く仕事の仕方です。
ミスをしたら「なぜミスをしたのか?」とまず自分の中で反省をし改善を心掛けましょう。
ミスを思い出すのは嫌な気持ちかもしれませんが、気持ちを切り替えるのは原因を追究して改善してからです。
仕事が覚えられないから?
同僚は仕事覚えがいいのに私はいつまでたっても仕事が覚えられない…辛い
要領が悪いから仕方がないと諦めていませんか?
覚えられない=頭に入っていないということですよね?
もしかして覚える事に集中できていない環境だったのかもしれません。
もしかして教わるときにメモを取る事に夢中になっていませんでしたか?
しかもメモで書き間違えてあららと思っているうちに話が進んでしまっていて頭に入っていないとか…
聞くのに夢中なのはいいですが、メモを読み返しても謎の呪文のような文字が殴り書きで書いているだけで意味が分からないとか…
教わるときには聞くことと書くことを分ける事を意識しましょう。
あせらず教えてくれる人に「メモする時間をもらっていいですか?」と聞く事と書くことに集中できる時間を取る事です。
先輩もちゃんと教わろうとしているなと快諾してくれるはずです。
また、教わったことについてその作業の意味は何か?を体系的に覚ると忘れにくいです。
自分ばかりが忙しいから?
しかしなんで俺ばかり忙しいの?
これが人気者であればそれはありがたい事ですが、同じように仕事を振られても自分だけがバタバタしている
そんなに自分だけが仕事の量が多いわけではないのに要領が悪いからだ…
もしそう思っているのであれば仕事の優先順位と取捨選択が出来てないからかもしれません。
もしかして仕事の優先順位をやりやすいものからと考えていませんか?
朝ずらっと来ているメールや頼まれて事を整理して「面倒だからひとまずすぐ出来るものからやるか…」
でやりやすい仕事からやっていつうちにややこしいものばかり残っていきます。
なぜややこしい仕事なのか?
それは言葉通り解決に時間がかかったり、イレギュラーが多かったりするからですよね?
そしてそのような仕事はそのまま放置すると往々にして余計に始末に負えなくなるパターンが多いです。
面倒な(になりそうなもの)こそ第一に手を付け、やりやすそうなものは後に回しておきましょう。
やりやすいという事は、誰かに頼んでもいい仕事とも言えますので、誰かにお願いするのもいいかもしれません。
大体バタバタしてしまっている人は、仕事が炎上した状態になってから手を付けている傾向が高いです。
わかりやすい指示が伝えられないから?
社内で指示やお願いをした事をやってくれていない…
自分の指示やお願いしたメモがわかりにくくて思った通りやってくれていない
伝えるのが下手なのか、指示を受ける方の理解力が無いのか?
ただ特定の相手に限って話が通じてないならわかりますがお願いする人が変わっても毎回伝わってる気がしないなら要注意
まったくどいつもこいつも理解力ないな!なんて言っていたら最悪ですよ。
もっと良く伝わるというヒントを見てみましょう。
→〇日までに 〇個お願いしますなど詳細に
・指示に理由を入れる
→ここを掃除して!掃除する理由も付け足す
・一方的に伝えるのではなく、伝える時に質問をさせる。
→高圧的やぶっきらぼうに伝えると相手も不明点を聞きにくくなる。
論理的な仕事の進め方が出来ないから?
論理的思考=ロジカルシンキングですね。
つまりちゃんと相手が納得する説明が出来ていますか?
例えば上司からこんな指示を受けたとします。
来週の会議で報告するからよろしく!
あなたはこの指示を受けてそういえば最近お客さんが減った気がするなあ…と客数を調べ始めます。
延々を資料をひっくり返して調べてみるものの思ったより減ってないぞ…と我に返ります。
うーんと、じゃあ天気かな??と調べてみます、あー雨が多い気がするからこれだな…と決めつけてしまいました。
上司に報告すると上司はこう言います。
この質問に「いや、なんとなくそう思っただけで…」と何も説明が出来ません。
さすがにここまでずさんな仕事はしていないと思いますが、そう思うのはあなた自身の主観に過ぎないわけです。
仮に上司が納得してくれて会議で「雨が多かったんですよねえ…」って言って上層部に納得してもらえるでしょうか?
無理ですよね… あなたの感想ですよね? で終了です。
ですから必ず報告や問題には、解決のプロセスが存在します。
例えば売上が今回悪かった原因を調べるのだとしたら
2.内部要因(主に会社側の体制の問題)と外部要因(はやり病の流行や天気など会社以外の責任の話)の切り分け
3. 2の要因の裏付けをする
4.今後の対策を考える(雨の日は〇〇セールをするなど)
5.今後のあるべき姿を考える。
ここまでが報告として出せれば上司はあなたに一目置くでしょう。
売上が悪かった原因だけではなく、今後の対策まで説明出来れば上司は喜ぶはずですよ。
皆さんは上司に気にいられていると思いますか?まあ媚びたくはないでしょうが、気に入られている方が仕事がスムーズに進みやりやすくなります。まあ認められていると思うけど… という感じの方が多いのではないでしょうか?中に[…]
仕事が出来ないと落ち込むことが今後の伸びしろになる
ここまで読んで思い当たる節があるのでしたら、少しでも改善しましょう。
ただ、私って仕事が出来ないと思っているだけでもまだまだ成長の伸びしろはあります。
冒頭にも言った通りおれは仕事ができるから…と思い込んでいる人は必ずこの先どこかで壁にぶち当たります。
反省無き人に成長はありません。
たまたまいままでやったことがうまくいって下手な自信をつけてしまったか、根がポジティブなだけです。
調子に乗っていると必ず後で大きな失敗をします。
マイペースで自己反省をしながら着実にやっていきましょうね。
会社の面談などで「自己評価が低い!もっと自信を持たないないとダメだよ…」と言われる事はありませんか?仕事で同僚がバリバリやっていたり、同期が頑張っている姿や結果を出している姿を見ると思わずはあー 私ってダメだ…すぐ自[…]