あーもうこんな上司嫌だ!!
あーあもうこんな上司の部下になるなんて…
上司ガチャハズレー!!
こうなってくると毎日がとてもハードモードに。
上司というのは会社生活のストレスの大きな部分を占めるもの。
以前の上司とうまく行っていた人は余計にしんどいでしょう。
悲しいかなどの会社でも原則部下というのは上司を選ぶ事はできません。
なので自分で上司を選べない事をガチャガチャというカプセルトイのくじ要素をもじって上司が選べない事を「上司ガチャ」とも言われます。
上司ガチャでハズレを引いてしまった!と感じてしまったらどうしたらいいのでしょうか?
まず一般的にハズレ上司と言われている上司像とその対策について考えていきましょう。
原則は「逃げる」というのが究極の方法ですがどの会社でも原則上司は選べませんので逃げる前の対処方法を学んでおきましょう。
上司を選べないのが会社
一部の例外を除いて会社は上司も部下もいわゆる「ガチャ」的な要素が強いです。
選べないだけに上司と合わないと会社に行く事自体まで大きなストレスになります。
現に退職理由に「上司と合わない」という理由も多いのではないでしょうか?
まあそう思っても建前上は言えないのが日本の会社の悲しい所です。
(実際に退職理由の本音TOP3には確実に入るでしょう)
では一般的に「ハズレ」と言われる上司はこんな上司ではないでしょうか?
ハズレ上司とは?
・自分の事しか考えない
自分の為に部下が存在する位に考えている上司です。
部下の手柄は俺の手柄、俺の手柄は俺の手柄というジャイアニズムに溢れた精神の持ち主。
やたらとお前のミスで俺が怒られるんだ!や、俺を困らすんじゃねーよ!俺の責任になるだろ!
と部下を私物化する一方上司には全力で媚びていくスタイルの持ち主です。
役職が上=人間的に上=支配しても良いという短絡的単細胞の持ち主です。
上司はただの役目だという事を完全に忘れています。
こういう上司にあたると確実に部下はやる気を無くしていきます。
・パワハラ
主に職場のハラスメントの代表格と言えばパワハラおよびセクハラです。
セクハラはここでは置いておいてパワハラというのは信頼関係の有無で大きく左右されます。
当然パワハラをする上司との良好な信頼関係を築けている事は皆無でしょう。
信頼関係が無いだけで充分上司ガチャはハズレなのでしょうが、更にパワハラというと大ハズレガチャとしか言いようがありません。
・仕事が出来ない
いっつも部下に「これよろしく~」とか言ってどっかに行ってしまったり上司の上司からの仕事を丸投げしてくる上司…
それだけなら何とか我慢できてもトラブルが起こった時に「これは私ではなく彼がやった事なので…」と責任を部下に擦り付けてくる上司…
部下に甘えてんじゃねーよ!こんな上司に腹を立てている方もいるでしょう。
人間的には悪く無いんだけどな…というような愛嬌だけで出世タイプならまだ良いのですが…
他人の手柄をぶんどって出世したのであればこれはもう部下としては不幸としか言いようがない事件です。
・かまってちゃん
忙しく仕事をしてると「ねえねえ…忙しいの?」とからかってくる上司
マジ邪魔なんだよ!と思いながら精一杯取り繕った笑顔で「ええ、ちょっと…」という返事をしたあなた。
すると上司はそんなに忙しいほど仕事ふってないけどなあ…と更にあなたの感情を逆なでる発言をする上司。
また上司が気を引くそぶりをしても部下が誰も声をかけないとふてくされる上司。
こんなかまってちゃん上司もなかなか面倒です。
下手に権力を持っているだけにへそを曲げるとなかなかややこしい事になってきます。
扱いが難しいのと仕事に集中出来ない分難儀な相手です。
ハズレ上司にあたった!と思ったら…
こんなハズレ上司にあたってしまったら取るべき行動を考えていきましょう。
まずはまわりに聞いてみる
上司ガチャに外れた!と思って友人に泣きついたら意外な一言が…
ええ?〇〇課長(あなたの上司)いい上司じゃない?何が嫌なの?
え?私の方が扱いづらい部下だったって事??と頭の中はパニック
一方的に私が上司を誤解して避けていた??ということもあるかもしれません。
特に部署異動などで上司が変わったばかりの時はお互いのコミュニケーションが希薄な時期です。
お互いにまだコミュニケーションが取れてないだけかもしれません。
そのまま上司をなんとなく避けているとその行動は上司に伝わり上司からも避けられていきます。
まずは以前の上司と比べて今の上司が合わないと思っていないのか?フラットに考えてみる事が先決です。
自己中上司かとおもったら意外と新米上司や新しい環境で上司に余裕がなかっただけかもしれません。
以前その上司の部下だった同僚などに話を聞いてもらいましょう。
その上司の傾向と対策も聞けるかもしれませんよ。
いい所を探して共感してみる(耐えられる範囲で)
相談できる同僚なんていないよ…他支店から異動してきてそんな当てもない
そんなあなたは仕方がないので上司の良い所を探してみるしかないようです
上司との第一印象の誤解を避けるためにも最初のうちは頑張って上司の良い所を見つけてみましょう。
そこは少しの間でも我慢してください。
距離を縮める事で思わぬ良い所や誤解していた所が見つかったりすることがあります。
上司の言っている事にまずは我慢して共感してみましょう。
上司も意外と寂しいものです、自分に共感してくれる部下がかわいくなってくるものです。
仕事が出来ない上司やかまってちゃん上司には有効です。
自分が合わないと思っていても上司があなたの事を理解しようとしてくれるようになるかもしれません。
ただしこれはパワハラをしてくる上司には通用しません、逆に絶好のターゲットにされる恐れがあります。
人事や相談室に相談する
上司の良い所を見つけてなんとか頑張ってみようと思ったのだが、どうしても無理!
上司のイライラを休日にストレスを発散!スッキリ!程度で解決するなら良いでしょう。
でも朝なんとなく会社に行きたくない…寝れない…上司のいる会社に行きたくないというような精神状態になったら絶対に無理をしてはダメです。
無理は無理なのですから1人で抱え込まず会社の人事や相談できる場所に相談しましょう。
会社にその事実を知ってもらうという事で自分が少し安心するという事もありますし、配置転換などの配慮もしてもらえる可能性があります。
一番してはいけないのが「会社言ったら自分が不適合者だと思われる」「人事が上司に報告するに決まっている!」などで1人で抱え込むことです
会社に知られることなく耐えて苦しんだところでもし体に不調をきたしてもその上司はおろか会社の知る所ではありません。
上司にばれたら嫌だ?それでは今の状況は何も変わりません。
むしろ上司自体があなたがそんな相談を人事に持ちかけてること自体も知らないかもしれません。
であればばれたら嫌だなどと言っていたらいつまで経ってもその状況は打開出来ません。
会社に相談してそれで上司や会社から嫌がらせされるような会社であれば一刻も早く転職する事を奨めます。
なぜなら社会人生活をしていれば1度や2度は人の悩みで会社などに相談する機会はあるはずです(上司部下に関係なく)
毎回耐えていればいつかストレスで体を壊しかねません。
我慢し耐えていれば今の会社で昇格昇給などの明るい未来が約束しているのであれば耐えられるかもしれませんが、長く勤めあげるのであればますます我慢をすることは自分の首を絞める事になります。
合わないと転職するなら最後に…
何をやってもどうしても上司を合わない、ガチャハズレ確定!その上会社も何も配慮してくれない!
そうなったら我慢する事はありません。転職も視野に入れてみてください。
転職理由としては「上司と合わない」というのも実際は多いものです。
ただその度に転職を何度も繰り返すのは厳しいので少し自分も変わっておいて損は無いです。
上司ガチャは転職をしてもまたハズれる事があるからです。
ただどうせ辞めるのであれば、少し思い切った事をしてみませんか?
上司にちゃんと意見をする
どうせ転職するのであればあえて違う自分を試してみましょう。
同じハズレでも上司側が部下がハズレだと感じたら部下へ平気で指導してきますよね。
だからと言って逆に上司がハズレだとしても部下が意見をしてはいけないという事はありません。
指示命令は上司の役目ですが上司と意見が食い違うのであれば自分の主張を正しくすべきです。
決して上司に逆らいまくれと言っているのではありません。
それでハラスメントまがいの発言をしてくる上司であればあきらめましょう。
どうせ転職するのであれば後悔しないように上司に一矢報いて後悔が無いように。
むしろ上司は自分の意見をあまり言わない部下に対してイライラすることが多いのです。
これが要因で上司の仲が好転する可能性もあります。
転職を考える際は決して何もせず上司に不満だけを貯めて辞めてしまう事が無いようにしましょう。
あー上司とうまくいかない…意見も会わないしやたらマウント取って来るし。でも何も言えないんだよな…怖いというかイライラをまき散らしてて何を言っても言いくるめられるし。上司としての圧がすごいしちょっとでも否定的な事を言っ[…]
上司ガチャに外れたら
上司ガチャに外れたと思ったら…
・上司のいい所は無いのか探して共感してみる
・人事や相談室があれば相談してみる
・苦しい思いをし続けるのであれば転職も考える
・どうせ転職するならば上司に意見して言いたい事を言う
皆さんの仕事悩みの種の中で「上司」という方は多いのではないでしょうか?上司の親父ギャクやノリがしんどい程度ならまだ我慢できるでしょうけど上司がパワハラ的な発言をするなど、あきらかに問題がある上司だと本当に会社が苦痛なものにな[…]